変形性股関節症 | えんどう鍼灸接骨院

変形性股関節症

   

           
  • 歩くと股関節が痛くなる
  • 立ち上がるときに股関節がギクッとする
  • 足の動きが悪く、階段の上り下りがつらい
  • 朝起きたときに股関節がこわばる
  • 長時間座った後、立ち上がると痛みが出る

これらの症状がある場合、もしかすると 変形性股関節症 かもしれません。 このページでは、変形性股関節症の原因や改善法について詳しく解説します。

変形性股関節症になってしまう原因は?

変形性股関節症とは、股関節の 軟骨がすり減ることで痛みが出る 病気です。

主な原因

  • 加齢:年をとると軟骨がすり減りやすくなる

  • 先天性の股関節の形の異常(臼蓋形成不全):生まれつき股関節の形が崩れやすい

  • 肥満:体重が股関節に負担をかける

  • 運動不足:筋力が落ち、股関節への負担が増える

  • 過度なスポーツ:股関節に負担をかけすぎる

これらの要因が重なると、軟骨がすり減りやすくなり、痛みが出るようになります。

変形性股関節症が改善しない、悪化する理由は?

変形性股関節症の症状が良くならない、または悪化する原因には以下のようなものがあります。

改善しない、悪化する主な理由

  • 適切な施術を受けていない:自己流のストレッチや誤った運動は逆効果になることも

  • 痛みを我慢してしまう:痛みをかばって歩くと、股関節への負担が増える

  • 体重管理ができていない:体重が増えると、股関節への負担が増加

  • 筋力が低下している:筋肉が弱いと、股関節の負担を軽減できない

  • 長時間の姿勢維持:同じ姿勢で長時間過ごすと関節が固くなり、痛みが増す

これらの問題を改善すれば、症状の進行を防ぐことができます。

変形性股関節症の改善方法は?

変形性股関節症の改善には、保存療法(手術なし)手術療法 があります。

保存療法(手術をしない方法)

  1. 運動療法(リハビリ)

    • 股関節を支える筋肉(特にお尻や太ももの筋肉)を鍛える

    • 軽いストレッチで関節の柔軟性を高める

    • 水中歩行などの負担が少ない運動が効果的

  2. 生活習慣の見直し

    • 体重をコントロールする(特に肥満の方)

    • 長時間の同じ姿勢を避ける

    • 正しい姿勢を意識する

  3. 物理療法(整体・接骨院での施術)

    • 股関節の動きを改善する整体施術

    • 筋肉の緊張をほぐすマッサージ

    • 電気や温熱療法で血流を促進

  4. 薬物療法

    • 炎症を抑える薬(湿布、塗り薬、内服薬など)

    • サプリメント(コンドロイチンやグルコサミン)も補助的に使用可能

手術療法(保存療法で効果が出ない場合)

  • 人工股関節置換術:痛みが強く、日常生活が困難な場合に行う

  • 骨切り術:股関節の形を整える手術

基本的には 保存療法から始めて、症状が改善しない場合に手術を検討 します。

 

痛みや不安を抱えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。一緒に健康な毎日を取り戻しましょう!

家田幸一郎

執筆者:家田 幸一郎

柔道整復師/カイロプラクタ― (業界歴17年)

米田柔整専門学校、日本カイロプラクティック専門学院卒業。
えんどう鍼灸接骨院は、身体を治療して楽になるのはもちろんですが、心も前向きになれる…そんな地域の(かかりつけ総合鍼灸接骨院)です。