腰部脊柱管狭窄症(腰の痛み・足のしびれ)
- 太もも、ふくらはぎ、すねにかけてしびれや痛みがある
- 足の両側がしびれている
- お尻の周りが熱くなることがある
- しばらく歩くとしびれが強くなるが少し休むと楽になる
- 前かがみになるとしびれや痛みが楽になる
こんにちは、えんどう鍼灸接骨院です。
いつも当院をご利用頂きありがとう御座います。
さて、今回は腰部脊柱管狭窄について解説いたします。
腰の部分…椎骨背骨にあるところ)の脊柱管が狭くなり、その中を通る神経が圧迫されます。
それが原因で、腰痛だけでなく下半身のしびれ、痛み、などが起こる症状です。
主な原因は、加齢によって腰の骨が変形したり、脊柱管の後ろ側にある靭帯が厚くなったりすることです。
早い人では30〜40歳代後半から発症し、年をとるにつれて発症頻度が高くなります。
腰部脊柱管狭窄は、筋肉、骨、関節などの運動機能が障害され、立つ、歩く、など日常的動作といった機能が低下する【ロコモティブシンドローム】と言われています。
日常生活が不自由になるだけではなく、進行すると手術、介護が必要となる危険性が高まります。
腰部脊柱管狭窄の症状
腰部脊柱管狭窄で必ず現れる症状が、脚のしびれや痛みで、太ももからふくらはぎやすねにかけて起こります。
腰痛は必ず起こるわけでなく、歩けなくなるのが特徴的です。
また特徴的なのが、腰部脊柱管狭窄の約6〜7割に起こる間欠跛行(かんけつはこう)です。
少し歩いているうちに、脚のしびれ、痛みが強くなって歩けなくなります。
前かがみになって少し休むと楽になって、また歩けるようになる……といった症状を繰り返します。
しばらくまっすぐ立っているだけで、しびれや痛みが起こることもあります。
腰部脊柱管狭窄症を放っておくとどうなるの?
腰部脊柱管狭窄症を放置しておくと、今よりも痛みやしびれが強くなるだけでなく、間歇性跛行の間隔が狭くなり、歩ける距離がどんどん短くなってしまいます。
さらに、足の筋力が低下することで歩行困難や尿の排出障害・排便障害を引き起こし、日常生活に支障をきたしてしまう場合もあります。
進行してしまった腰部脊柱管狭窄症は手術が必要になってしまいます。
えんどう鍼灸接骨院の治療法
当院では、電気や超音波といった治療器具を使って痛みの緩和を図るだけでなく、手技により腰部脊柱管狭窄症の原因となる腰や脚周り全体の筋肉の柔軟性を高めていきます。
また、腰や腰の骨に対してボキボキしない矯正を行い、姿勢バランスの改善を図ります。(必要の際には、矯正施術をすることもありますがしっかり安全の下行います。また必要最低限の軽い力にて矯正しますので関節や筋肉を傷めてしまうことはありません。)
筋肉の柔軟性を高めながら、姿勢バランスの改善をすることにより腰部脊柱管狭窄症の根本となる原因を取り除いていきます。
更にしびれなどの神経症状が強い方には鍼灸施術も併用し、様々なアプローチで根本改善を目指します。
少しでも脚や腰に違和感を感じた場合は、重症化する前にまずはえんどう鍼灸接骨院にご相談ください。