肋間神経痛
- 背中を伸ばしたりひねると痛い
- 咳をすると胸に刺すような痛みがある
- 深呼吸すると痛みが増す
- リラックスしても痛みが続く
- 肋骨に沿った電気が走ったような痛みが出る
肋間神経痛になってしまう原因は?
肋間神経痛の原因はいくつかありますが、大きく分けて「身体的な要因」と「精神的な要因」があります。
(1)身体的な原因
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筋肉の緊張や、悪い姿勢の持続
デスクワークなどが原因で悪い姿勢を長時間続けると、胸や背中の筋肉が固まってしまい、肋間を圧迫してしまい肋間神経を圧迫することがあります。 -
怪我や体への負担
スポーツや事故によって肋骨や周囲の筋肉に負担がかかり、神経を傷つけてしまうことがあります。 -
ウイルス感染(帯状疱疹など)
過去に水ぼうそうを発症したことがある人は、ウイルスが神経に潜んで再発し、肋間神経痛を引き起こす場合があります。
(2)精神的な原因
ストレスがたまると、自律神経が乱れて筋肉が緊張し、結果として神経痛を引き起こすことがあります。特に仕事や家庭でのストレスを抱えている方は注意が必要です。
肋間神経痛がなかなか改善しない理由は?
肋間神経痛が改善しにくいのは、次のような理由が考えられます。症状が長引いている場合、これらに該当していないかチェックしてみてください。
1. 筋肉の緊張や姿勢の問題が続いている
デスクワークやスマホを長時間使用するなど、同じ姿勢を取り続けることが原因になっているケースがあります。
悪い姿勢が続くと、肋骨周辺の筋肉が硬くなり、神経への圧迫が続くため、なかなか痛みが改善しません。
2. 血行不良が原因で回復が遅れている
筋肉が緊張して硬くなると、血流が悪化します。血液の循環が悪いと、体の回復力が低下してしまうため、痛みがなかなか改善しません。
3. 精神的なストレスが影響している
精神的なストレスは自律神経を乱し、筋肉が緊張した状態を作り出します。これが慢性的な痛みを引き起こすことがあります。
仕事や家庭環境のストレスをため込んでいる方は要注意です。
4. 痛みを避けて体を動かさない
痛みを恐れて体を動かさないと、筋肉がさらに硬直し、回復を妨げることがあります。また、動かさないことで周囲の筋肉が弱り、姿勢が悪化してしまう場合もあります。
5. 症状の原因に適切な施術が行われていない
肋間神経痛の原因は多岐にわたります。ウイルス感染(帯状疱疹など)や骨の問題が隠れている場合、筋肉だけをほぐしても改善しないことがあります。
また、他の神経や内臓の異常が原因の場合もあるため、専門家による診断が必要です。
肋間神経痛の改善方法は?
肋間神経痛の改善には、「痛みの軽減」と「原因の改善」が重要です。以下の方法を実施していきます。
(1)鍼灸・整体・接骨院による施術
名古屋市西区のえんどう鍼灸接骨院では、筋肉の緊張を和らげるために、手技療法(マッサージや矯正)や鍼灸を行います。特に、肋骨周辺や背中の筋肉を丁寧にほぐすことで、神経の圧迫を軽減します。
(2)ストレッチ・エクササイズ
痛みがあると動きたくなくなりますが、軽いストレッチを取り入れることで筋肉の緊張を緩めることができます。
(3)姿勢の改善
日常生活の姿勢を見直すことも大切です。長時間のデスクワークでは、1時間に1回は立ち上がって体を伸ばすようにしましょう。また、正しい姿勢を保つための座り方も指導しています。
(4)生活習慣の見直し
ストレスをためないために、リラックスできる時間を作ることも大切です。適度な運動や入浴などでリフレッシュしましょう。
肋間神経痛が改善するまでの期間は?
症状の程度によって回復までの期間は異なりますが、一般的には2週間から1か月程度で改善が期待できます。ただし、長期間放置していた場合は、回復に時間がかかることもあります。
名古屋市西区の遠藤鍼灸接骨院では、症状の早期改善を目指し、患者様一人ひとりに合った施術プランを提供しています。通院の頻度や施術内容についても、丁寧にご説明いたしますので、ご安心ください。
お悩みの方は、まずお気軽にご相談を!
肋間神経痛は、正しいケアをすれば改善できる症状です。お一人で悩まず、まずは専門家にご相談ください。
えんどう鍼灸接骨院では、初回カウンセリングを無料で行っております。あなたに合った最適な改善方法を提案いたしますので、ぜひお越しください。