モートン病
- 歩くと足の指の付け根がピリッと痛む
- 靴を履くと足の指の間がしびれる
- 長時間歩くと足の裏に違和感が出る
- 足の指がジンジンと痛くなることがある
- ヒールや先の細い靴を履くと痛みが増す
これらの症状がある場合、もしかすると モートン病 かもしれません。 このページでは、モートン病の原因や改善法について詳しく解説します。
モートン病になってしまう原因は?
モートン病とは、足の指の付け根にある神経が圧迫され、炎症を起こして痛みが出る病気です。
主な原因
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合わない靴:先の細い靴やハイヒールを履くことで神経が圧迫される
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足の形(扁平足・開張足):足のアーチが崩れ、神経に負担がかかる
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長時間の歩行や立ち仕事:足の負担が大きくなる
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スポーツ(ランニング・ダンスなど):足の負担が増え、神経が圧迫される
これらの要因が重なると、足の神経が炎症を起こし、モートン病の症状が現れます。
モートン病が改善しない、悪化する理由は?
モートン病の症状が良くならない、または悪化する原因には以下のようなものがあります。
改善しない、悪化する主な理由
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合わない靴を履き続けている:足の神経が常に圧迫され、症状が悪化
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歩き方のクセ:足の指に負担がかかりやすい歩き方をしている
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足の筋力低下:足のアーチを支える筋肉が弱ると、負担が増える
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無理に運動を続ける:炎症がある状態で激しい運動をすると悪化
これらを改善することで、症状の進行を防ぐことができます。
モートン病の改善方法は?
モートン病の改善には、保存療法(手術なし) と 手術療法 があります。
保存療法(手術をしない方法)
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靴の見直し
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つま先が広く、クッション性のある靴を選ぶ
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ヒールの高い靴は避ける
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インソール(中敷き)を使って足の負担を軽減
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生活習慣の改善
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長時間の歩行や立ち仕事を避ける
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運動後は足のストレッチを行う
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物理療法(整体・接骨院での施術)
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足の神経の圧迫を和らげる整体施術
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筋肉の緊張をほぐすマッサージ
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テーピングやサポーターを活用
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薬物療法
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炎症を抑える薬(湿布、塗り薬、内服薬など)
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手術療法(保存療法で効果が出ない場合)
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神経の圧迫を取り除く手術:症状が長引く場合に検討
基本的には 保存療法から始めて、症状が改善しない場合に手術を検討 します。
名古屋市西区のえんどう鍼灸接骨院では、患者様一人ひとりの状態に合わせた施術を行っています。痛みや不安を抱えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。一緒に健康な毎日を取り戻しましょう!