起立性調節障害 | えんどう鍼灸接骨院

起立性調節障害

   

           
  • 朝が苦手でなかなか起きられない
  • 午前中はなんだか調子が悪い
  • 立ちくらみやめまいがする
  • 動悸・息切れがする
  • 顔色が悪く食欲不振

上記のような症状…
お子さんに当てはまってはいませんか?
あなたのお子さんも、もしかしたら起立性調節障害で悩んでいるかもしれません。

思春期の子どもに多くみられると言われており、朝が苦手など、一見ただの怠け者やサボりのように思われる症状ですが、実は自分ではどうしようもなく、悩んでいるかもしれません。

一度、名古屋市西区にある、えんどう鍼灸接骨院にお任せください。

起立性調節障害とは

起立性調節障害は、自律神経系の異常で、起立時に血圧や心拍数の循環器系の調節がうまくいかなくなる疾患です。
通常だと、血圧は起立直後に下がりますが、すぐに元の値に回復します。そして心拍数も起立後は上昇しますが、その後すぐに回復します。しかし起立性調節障害ではこれらの調節がうまくいかないのです。
この疾患は、おもに小学校高学年から中学生・高校生の小児に多くみられ、この時期はちょうど身体のさまざまな機能が大人へと変化していく時期でもあります。この大人への成長の変化は自律神経系にも起こるため、思春期の子どもに多く見られます。

起立性調節障害は以下の4つのタイプにわけられます

●起立直後性低血圧
起立直後に血圧が下がり、その回復に時間がかかるタイプ

●体位性頻脈症候群
血圧低下の回復に異常はないが、心拍数が異常に増加したままのタイプ

●血管迷走神経性失神
起立中に急激な血圧低下が起こり、それによりいきなり失神するタイプ

●遷延性起立性低血圧
起立を続けていると徐々に血圧低下が進み、失神するタイプ

起立性調節障害の原因

起立性調節障害の原因は、おもに自律神経の乱れによるものです。
自律神経は、交感神経と副交感神経という2つの神経からなっています
交感神経は、身体の働きを活発にするときに使われるので、活動する神経と言われています。 副交感神経は身体を休め、リラックスするときに使われるので、休める神経と言われています。その交感神経と副交感神経の働きがバランスを保ちながら、自律神経として体内の環境を整えているのです。
これらのバランスが崩れてしまうと、血圧の低下や、血流不足を引き起こしてしまいます。
これが、おもな原因ではありますが、他にも思春期の子どもたちに起立性調節障害が起こる原因としては、次のものも考えられます。
・水分の摂取不足
・不規則な生活や運動不足
・学校や家庭でのストレス
このように自律神経だけではなく、身体的要因なども関係しています。

えんどう鍼灸接骨院の施術法

名古屋市西区 えんどう鍼灸接骨院では、起立性調節障害に対して、施術や手技で今ある症状を少しでも和らげていきます。

まずしっかりと問診を行い、【一番不安なことは何か】【一番つらい症状は何か】をお聞きしながら、骨格などの歪みを確認し、自律神経を整える施術を行っていき、原因を取り除いていきます。

辛い起立性調節障害に悩んでいる方、根本的に治したい方、名古屋市西区周辺にお住まいの方、お問い合わせお待ちしております。

 

家田幸一郎

執筆者:家田 幸一郎

柔道整復師/カイロプラクタ― (業界歴17年)

米田柔整専門学校、日本カイロプラクティック専門学院卒業。
えんどう鍼灸接骨院は、身体を治療して楽になるのはもちろんですが、心も前向きになれる…そんな地域の(かかりつけ総合鍼灸接骨院)です。