半月板損傷
- 膝を曲げると痛い
- 歩くと膝がガクッとする
- 運動中に膝が引っかかる感じがする
- 膝に違和感があり、スムーズに動かない
- 長時間立っていると膝が腫れてくる
これらの症状がある方は、半月板損傷の可能性があります。半月板は膝のクッションのような役割をしており、損傷するとスムーズな動きができなくなり、痛みや違和感が出ることがあります。
放っておくと膝の状態が悪化し、日常生活に支障が出ることもあります。早めの対処が大切です!
半月板損傷になってしまう原因は?
半月板損傷の主な原因は、外的な衝撃や日常の負担の蓄積です。
① スポーツ中のケガ
サッカー、バスケットボール、スキーなど、膝をひねる動作が多いスポーツでは、半月板に強い負荷がかかることがあります。急な方向転換やジャンプの着地で損傷することがよくあります。
② 加齢による変性
半月板は年齢とともに弾力を失い、もろくなります。そのため、軽い動作でも損傷しやすくなります。特に40代以上の方は、日常生活の動作でも半月板が傷つくことがあります。
③ 体のバランスの崩れ
姿勢が悪い、片方の足ばかりに体重をかける、足を組むクセがあるなど、日常のちょっとした習慣が膝に負担をかけます。その結果、半月板に負荷がかかり、少しずつ損傷が進むことがあります。
④ 事故や転倒
転んだときに膝を強く打ったり、無理な姿勢で転倒したりすると、半月板が損傷することがあります。特に、段差や階段での転倒には注意が必要です。
半月板損傷が改善しない、悪化する理由は?
半月板損傷がなかなか治らない理由の一つは、「膝以外の部分にも影響が出てしまうから」です。
膝の痛みがあると、無意識のうちにかばって歩くようになります。その結果、体のバランスが崩れ、腰や背中、肩にも負担がかかります。
例えば、
- 膝が痛いために左右のバランスが崩れる
- かばうことで片方の足に負担がかかる
- 体全体の歪みにつながり、肩こりや腰痛が悪化する
このように、膝だけでなく全身の調子が悪くなることがあります。膝の痛みを放置すると、膝以外の問題も引き起こしてしまうため、早めに施術を受けることが大切です。
半月板損傷の改善方法は?
名古屋市西区のえんどう鍼灸接骨院では、半月板損傷の症状を和らげるために、以下のような施術を行っています。
① 炎症を抑える施術
半月板が損傷すると、膝に炎症が起こり、腫れや痛みが生じます。炎症を抑えるために、患部を冷やしたり、電気や超音波機器を用います。
② 筋肉のバランスを整える
膝周りの筋肉をほぐし、バランスを整えることで、膝への負担を軽減します。特に、太ももやふくらはぎの筋肉を柔らかくすることが大切です。
③ 正しい歩き方・姿勢指導
膝に負担をかけない歩き方や、日常生活での姿勢の改善方法をアドバイスします。正しい歩き方を身につけることで、痛みの軽減や再発防止につながります。
④ 自宅でできるリハビリ・ストレッチ
回復を早めるためには、自宅でのリハビリやストレッチも重要です。えんどう鍼灸接骨院では、患者様の状態に合わせた簡単なストレッチやトレーニング方法をご紹介しています。
患者様一人ひとりの状態に合わせた施術を行い、膝の痛みを和らげるお手伝いをしています。膝の不調でお悩みの方は、お気軽にご相談ください!